学校法人 了德寺大学

新型コロナウイルス感染症への対応について(まとめ)

2020年度後期授業の基本方針について(8月27日)

  •  2019年度末に中華人民共和国武漢市から全世界へ拡大した新型コロナウイルス感染症により日本そして当大学も多大な影響を受けました。新型コロナウイルスによりご不幸に見舞われた全ての方々にお見舞い申し上げます。当大学は全学科全学生で卒業だけでなく国家試験という目標があり、その期日は変更される可能性は制度上低く、そのため教育を前に進めなくてはなりませんでした。こうして急遽2020年度前期はweb授業へ変更した次第ですが、学生および保護者の皆様には多大なご負担を頂きました。そして、多くのご支援の結果、webによる授業を実施することが出来ております。改めて感謝申し上げます。 現在、新型コロナウイルス感染症の感染の特徴や重症化しやすい方が明確になってきており、感染者も減少傾向となったため複数の大学で対面授業の再開がなされつつあります。しかし、「3密」を避けることは校地・校舎・教室の構造的な面で当大学を含め多くの大学で不可能と言わざるを得ません。そして、「この授業はwebで」、「この授業は対面で」、というのは通学にかかる時間や学内のPC台数・wi-fi環境を鑑みて混在させることは現実的ではありません。また、ほとんどの授業を対面授業へ戻したとしても、新型コロナウイルス感染症の第二波のリスクも残るためweb授業は重要な教育手段として残しておかなければなりません。

     さて、こうした前提を踏まえて2020年度後期授業の指針を示します。2020年度前期は座学を中心にwebで実施してまいりましたが、2020年度後期は殆どの授業を対面に戻したいと考えております。当然、前期で実施できなかった実習・実技系科目等、web授業では実施しえない授業を開始するためであります。しかし、週1日ないしは週の半日をweb授業とする方針で計画を進めております。これはコロナ第二波に備えweb授業への足掛かりを残しておくためであります。大学としていつまでもweb授業という人間関係や社会性が希薄となってしまいやすい手段に依存し続けるわけにもいかず、学生のモチベーションを維持するための教員の指導も行き届かなければ教育の効果は薄れてしまいます。「3密」の解消は一部不完全な部分は出てしまうでしょうが、手指消毒物品の設置増・換気頻度増・拭き取り物品の設置増、により対処致します。当然、先に第二波が来てしまい、方針の変更を余儀なくされる可能性もございますが大学を挙げて平時の教育を取り戻すため進んでゆく所存であります故ご理解の程宜しくお願い致します。
    理事長・学長 了德寺 健二
    副理事長・学長代理 了徳寺 剛